ヤミ金融が台頭
総量規制が導入されると予測される懸念があります。
ここで、ひとつのデータがあります。
『NTTデータ経営研究所』のが実施したアンケートです。
『消費者ローン利用者・利用経験者の借入に関する意識調査』ですが、ローン利用者の約4割が総量規制の影響を受け、その内約2割が自己破産等の可能性があるそうです。
業者の方向転換
こういう状況を踏まえてお話しさせて頂きたいのですが、法改正以前は、ある意味、多重債務者が貸金業にとって優良顧客でした。
それはそうです、長い間利用してもらっていたわけだし、多大な利息を納めてくれていたのですから。
しかし、法改正後は状況が変わってきました。考えてもみてください。
既に2010年6月に施行となってますが、その前から事実上、自主規制にて一部を除いてグレーゾーン金利は撤廃されていました。ビジネスモデルの変更なければ、生き残っていけません。
となれば、生き残りのために堅実路線に方向転換せざるを得ません。
だったら、将来的にはしっかり、堅実に返済してくれそうな新規の顧客を獲得しなければなりません。
総量規制により、総収入の3分の一以上借り入れがある顧客をアテにはできなくなるので、仕方がありません。
総量規制に触れる顧客は、ローン利用者の4割を超えるとのことですが、これらの方はどうなるんでしょうか。
欲する人がいるからヤミ金融は存在する
世の中、需要があれば供給も存在します。
以前から言われていたことですが、法改正の弊害でヤミ金融が台頭してきました。実際に「2ちゃんねる」でヤミ金融業者らしき書き込みが散見されたりしています。
法改正でも、一応ヤミ金融対策は盛り込まれていますが、振り込み詐欺がなかなか無くならないように、ヤミ金融も手を変え品を変えであの手この手を使ってくると思われます。
「自分は大丈夫」と思っていても、人は時に正常なら絶対にあり得ない判断を下すことがあります。
気をつけましょうね


